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診察券の作成・見直しをお考えの方へ
診察券の作成・見直しをお考えの方へ
2025/01/30
- 診察券の種類と特徴
- 新たに開業する方、デザインを一新したい方、価格の見直しをしたい方。
診察券を作成する理由は様々かと思います。
診察券によく使用される種類(材質)と特徴をいくつかご紹介します。
<主な種類>
紙、リライトカード、PETカード、プラスチック、磁気カード
ヘアラインカード、黒マットカード など
<特 徴>
・紙
比較的コストが抑えられます。
手書き可能なので、使いやすい。耐久性は低めだが、導入しやすい。
・PET・発泡PET
薄くて軽い。折れや水にも強く、耐久性もある。図書カードやクオカードのような材質。
発泡PETはサインパネル加工をしなくても書き込み可能です。プラスチックカードの中では価格は安い。
・リライトカード
磁気付き、材質はPETカードと同様。書き換え可能(500回程度)のため、次回診察日が見やすい。リライトできる専用機器が必要。機器が生産終了のメーカーも見受けられ、今後は減少傾向と考えられます。
・プラスチック(PVC)
PETより耐久性がある。可能な後加工(オプション)の種類が多いため、様々なデザインのカードの作成が可能。
高画質、キレイな仕上がり。
ボールペンで書き込みはできませんので、サインパネル加工をするか、テプラ等で対応してもよいでしょう。
・磁気付きプラスチック(以下:磁気カード)
材質はPVCカードと同じで、磁気テープがついたもの。患者情報を間違いなく読み込めます。
専用の機器が必要になること、磁気不良のリスクもあり、再発行が必要になることがあります。
ところで・・・手持ちの診察券の種類って何が多いんだろう!?
すべて出してみたところ、25枚ありました。
内訳は、紙カードが14枚で半数以上でした。紙カードのうち、ラミネート加工により耐久性が備わったものが3枚。
他には、PETカード、リライトカード、磁気カードが3枚ずつ。磁気のないプラスチックカードが2枚でした。
あくまで私の手持ち診察券なので一概には言えませんが、思っていた以上に紙カードが多かったですね。
紙カードには次回診察日が記入できるような仕様が多かったです。
ひとくちに紙と言っても、仕上げが「光沢」「マット」「上質紙」など種類も様々でした。
コストも抑えられ、必要な情報も記入できれば問題ないでしょうし、数ヶ月に1回ペースの受診であれば、紙カードでも十分対応できそうですね。
- どの材質を選べばよいのか?
- 開業したばかりで患者の規模感がまだわからない、とにかくコストを抑えたい場合、まずは紙カードから始めてみてはいかがでしょうか。
デザイン・レイアウト変更をする場合や、再発行が必要になった場合も、プラスチックカードより紙カードのほうが安くできます。
紙カードよりも耐久性を求める場合はやはりプラスチック素材がオススメです。
よほどのことがない限り、破損しません。
せっかくなら見栄えよく、かっこよくしたい!
そんな方は、PVCカードまたは磁気カードをお選びください。
ヘアラインカードや黒マットカードなども高級感のあるカードに仕上がるでしょう。
磁気カードでしたら、カードリーダーに通せば患者情報を読み込むことができますので、患者数の多い医療機関にオススメです。
Q. 紙カードより耐久性が欲しいけど、費用もできるだけ抑えたい。そんなカードはありませんか?
A. あ り ま す !
それでしたら、PETカードまたは発泡PETカードがぜひオススメです。
厚さ0.25mmと薄いながらも、防水性・耐久性もあります。
紙カードとPVCカードの中間をイメージするとわかりやすいと思います。
書き込みについては、PETカードはサインパネル加工が必要ですが、発泡PETカードは加工なしで書き込みできます。
リライトカードと材質が似ているため、切り替えるケースも見られます。
■□ 価格の見直しを検討したい方、ぜひ候補に入れてみてください! □■
環境に配慮したカードにご興味がありましたら、LIMEXカードもオススメです。
こちらのデメリットは、オプション加工がサインパネルのみになります。
○ 費用感としてはこうなります。(ざっくりですが)
紙 < 発泡PET < LIMEX < PET < PVC < 磁気カード
弊社ではプラスチック製の診察券の作成を承っております。
以下は弊社でお作りできる診察券カードの材質です。
◎ PVCカード
◎ 磁気カード
◎ PET・発泡PETカード
◎ LIMEXカード(環境に配慮した素材を使った「地球にやさしいカード」です)
詳細は商品一覧ページをご覧ください。
https://www.card-factory.jp/application/?ca=4#mf
- 診察券の今後は・・・
- 近年、診察券の廃止や、診察券アプリを導入する医療機関が見られるようになってきました。
診察券ってなくても大丈夫なんじゃないかな・・・そんなふうに考えたことがあります。
私が普段持ち歩いている診察券は内科の1枚だけです。診察券を忘れても、保険証があれば受付してもらえます。
では、診察券は、なんのためにあるのでしょうか。
⇒ 本人確認し、名前と患者番号でスムーズにカルテや患者情報を呼び出すことができます。
名前と番号がわかればいいのなら、物理的なカードがなくとも、診察券アプリでいいのでは?
確かにそうですね。スマホで表示するだけで済むなら、診察券を持参する必要もなく、便利だと思います。
しかし、高齢になったら、若い頃よりも、スマホ操作するのが面倒に感じるかもしれません。
眼鏡をかけたり画面を拡大したりしないと、文字が見えにくかったり、入力に手間取ったり。
通信料の負担もありますし、ひとりで病院には行ける年齢でもスマホを所持していないお子さんもいます。
病院を利用する方の年齢層は幅広く、アプリ一択になってしまうと、不便さを感じる人たちが出てきてしまうのではないでしょうか。
診察券と名刺って、なんとなく似ている気がします。
名刺もデジタル化しつつありますが、紙の名刺はまだ存在しています。
形があるもので交換したほうが、印象に残りませんか?
診察券も形としてあるほうが、印象に残ると思いますし、病院行こう!と思った時に診察券が手元にあると、病院の電話番号や診療時間などすぐに確認できます。
【 診察券は病院の顔 】とも言えるのではないでしょうか。
「診察券は、あったほうがいいけど、なくても大丈夫」
今後はそういう世の中になっていくのかもしれません。
マイナンバーカードの保険証利用の普及やデジタル化が進むことで、診察券の形態が多様化するものと考えます。
そんな中でも、紙やカードの診察券がこの先も存続し続けてほしいと願います。
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