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年末年始の足音。
年末年始の足音。
2024/12/16
- 冬の到来
- 12月に入りました。
このあいだまで秋にしては暖かい日が続いていましたが、
日を重ねるごとに気候がやっと冬らしい、今の季節らしいものに近付いてきましたね。
…と思ったら早いものであと少しで今年も終わり。
もう年末年始の準備はしていますか?
さて、サイトのトップページにも記載してありますが、
弊社の年末年始休暇についてお知らせ致します。
■年末年始休業期間■
2024年12月28日(土) ~ 2025年1月5日(日)
休業期間中もお問い合わせフォームからのご連絡は受け付けておりますので
右上の「お問い合わせ」ボタンよりご連絡いただければと思います。
- 年末年始の過ごし方
- ところで、「年末年始」における日本の伝統行事や習慣といえば何が思い浮かびますか?
大掃除に年越しそば、初詣に鏡餅、お雑煮、おせち料理など様々なものがあげられるかと思います。
では、海外ではこの時期をどのように過ごしているのでしょうか?
世界ではどのような行事や習慣が存在するのか。
今回は、世界の年末年始の過ごし方について調べてみました。
▶ヨーロッパ
【イタリア】
食事…ザンポーネやコテキーノというレンズ豆や豚肉が入った料理を食べる。
下着…赤い下着をつける(愛や幸運を呼び込むとされる)。
【スペイン】
食事…新年のカウントダウンで12回の鐘が鳴る際、1回鳴るごとに一粒ずつ(合計12粒)ブドウを食べて幸運を祈る。
【ドイツ】
イベント…魔除けのため、花火や爆竹を鳴らす。
食事…新年にパンケーキを食べる。
【ロシア】
食事…願い事を紙に書きそれを燃やしてシャンパンに混ぜ、一気に飲む。(願い事が叶うといわれる)
▶北欧
【デンマーク】
習慣…親戚や知り合いの家の玄関に、古いお皿を投げて割る。割れたお皿が多ければ多いほど良い(交友関係も広い)、ということになる。
【エストニア】
食事…一日に7度の食事をすることで、7人分の力を蓄えることができると言われる。
▶北米
【アメリカ】
イベント…新年のカウントダウンでタイムズスクエアのイベントライブに参加する。
▶南米
【ブラジル】
食事…ザクロを7つ食べて、その種を財布に入れておく。(金運上昇)
服装…新年に白い服を着る。(平和を象徴すると言われる)
習慣…大晦日、海の神イエマンジャに花やロウソクを捧げる
【ベネズエラ】
習慣…新年を迎える際に、身につけたり飾ったりと身体に近い場所にお金(紙幣)を置く。(そうすることで金運がつくと信じられている)
▶オセアニア
【オーストラリア】
イベント…年越しイベントとして花火大会が有名。(シドニー・ハーバーブリッジとオペラハウスを背景にした大規模な花火ショー)
イベント…夏の年越しを楽しむためビーチでのパーティを開くことも多い。
▶アフリカ
【南アフリカ】
食事…親しい人とBBQ(バーベキュー)で新年を祝う。
▶中東
【サウジアラビア】
イスラム教のため、正月を祝う文化がない。
【トルコ】
トルコもイスラム教のため、基本的にクリスマスや年末年始休暇はないが、元旦のみ祝日となっている。
イベント…新年に親しい者同士で贈り物やカードを交換し合う。
食事…お菓子やケーキなどを食べる。また、家の前でザクロを割り、中にある種の多さで豊かさを占う。
▶アジア
【フィリピン】
イベント…縁起が良いと言われる“丸いもの”を身に着けたり食したりする。
以上はほんの一例にすぎませんが、国によって色々とあるものですね。
スペインの「12粒のブドウを食べる」というのは(上記には挙げませんでしたが)南米の国でもやっているところが結構あるようです。
これも大本はスペインから伝わったものなんだとか。
植民地時代とかに入植者から伝わったんでしょうか。
だとしたら結構長い歴史のある習慣なんですね。
遠く離れた土地で同じ習慣が長く息づいているというのは興味深く思います。
それから、中東にあるサウジアラビアはイスラム国家ということで年末年始を祝わないのに(祝うのはイスラム法で違法になるそう)、
同じイスラム国家のトルコはなんだかんだでお祝いをしているっぽいのも気になりました。
なんでもトルコは国民の9割がイスラム教徒ではあるものの比較的戒律は緩いらしいので、そのせいもあるのかもしれません。
基本的にイスラム教はクリスマスも特別な休みなどは取らず、年末年始も通常通りに過ごすそうです。
それと、欧米などキリスト教圏の国々でも、
日本でいうところの「正月休み」というのはあまり馴染みがないもので、
こちらはむしろクリスマスを中心に年末までの休みを取ったりする人が多いようです。
なので、1月1日は休んでも、1月2日からはいつもの生活、というのが珍しくないとのこと。
また、そもそも日本とは違う時期に正月が来る国もあったりします。
例えば…
【中国】
中国は旧暦で正月を祝います。(春節と呼ばれる)
1月の終わりから2月の中ごろがそれに当たります。(日付は毎年変わる)
【インド】
ディワリというインド歴で祝うお正月。
10月末から11月頭ごろに5日間かけてヒンドゥー教式のお祝いをします。
【タイ】
ソンクラーンと呼ばれるタイのお正月。
西暦でいうと4月にあたる月に伝統的なお祝いをします。
それだけではなく「タイには正月が3つある」と言われ、
ソンクラーンと、中国の春節、日本と同じ西暦の正月も祝うそう。
(正月を3回祝う習慣はカンボジアなどにもある)
ちなみに新暦(西暦)が365日なのに対して旧暦は354日しかありません。
そのため、西暦から見ると、旧暦のお正月は毎年ずれていくのだそう。
日本も明治5年の11月までは旧暦を使っていましたが、現在の日本で“旧暦のお正月を祝う”というのはあまり聞かない気がします。
でもハロウィーンが近年日本に根付いてきたみたいな例もありますし、もしかしたら将来的には旧正月も祝うようになったりするかもしれませんね。
さて、様々な国の年末年始を見てきました。
宗教の都合上で年末年始を祝わない国もあれば、逆に何度も祝う国があったり
大勢が集まる大規模なイベントがあったり、決まった料理や食べ物を口にしたり、ちょっとした言い伝えやおまじないに近いものまで…色々ありましたね。
それぞれの国にいくつか習慣はあれど、日本ほどはがっつり休まない国が多いということも分かりました。
あなたは実際に体験してみたい過ごし方はありましたか?
筆者はオーストラリアの過ごし方がちょっと気になりました。
南半球なので、北半球とは季節が逆、真夏の正月というのがまた新鮮ですよね。
“サンタクロースがサーフィンをする”というのも聞いたことがありますし
ビーチパーティや花火大会というだけでも楽しそうですが、季節が逆ということでさらに面白い体験ができそうです。
- 来年は…
- ということで、話は最初に戻って2024年も残りわずかとなりました。
来年2025年は和暦だと令和7年。
令和ももう7年目になるのですね。(早い!)
来年はどんな年になるでしょうか。
来年の干支であるヘビのイメージにちなんで、
様々な物や事が“復活と再生”にむかってゆく前向きな1年になるといいなと思います。
また健康で“不老長寿”な年にもなるといいですね。
体調を崩しやすい時期ですが、寒さに負けず、穏やかで健やかな良い年末年始をお過ごし下さい。
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