暑中お見舞い申し上げます-2024-

暑中お見舞い申し上げます-2024-

2024/07/24

暑中お見舞い申し上げます-2024-

気づいたらセミの鳴き声が聞こえる季節になってきました。
連日厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

学生さんは夏休みに入りましたし
今年もお祭りや花火大会などの行事が目白押し。
また、もうすぐパリでオリンピックも始まるということで
賑やかな夏がやってきたなという印象を受けています。

さて、トップページの“新着情報”にも既に記載されていますが
今年の弊社夏季休業日程は下記となっております。

■夏季休業期間■
2024年8月10日(土) ~ 2024年8月15日(木)


休業期間中もお問い合わせフォームからのご連絡は受け付けておりますので
右上の「お問い合わせ」ボタンよりご連絡いただければと思います。
8月16日(金)以降に順次対応させていただきます。

暑中お見舞い申し上げます-2024-

ところで、毎年「暑中見舞い申し上げます」のタイトルでこの時期にコラムを書いていますがそもそも暑中見舞いってどういうものなのでしょうか。
気になったので調べてみました。

伝統的な暑中見舞いの由来は、江戸時代にまでさかのぼります。
当時、人々は暑い夏の間に親しい人々の健康を気遣い、手紙を送り合う習慣がありました。
この手紙は、単なる挨拶状としてだけでなく、暑さで体調を崩しやすい時期に相手の健康を心配し、
元気づけるためのものでもありました。

たしかに昔はクーラーや扇風機、冷蔵庫も無い時代なので夏を乗り越えるのは今以上に厳しかったと思います。
かき氷は平安時代の昔からあったようですが、日本人がアイスクリームを初めて食べたのは江戸時代の終わり頃のことだそうなので、今ほど気軽に冷たいものを食すこともできなかったのではないでしょうか。

暑中お見舞いはそんな環境でお互いを気に掛け、励ましあえる大事なツールだったのですね。

現代においても暑中見舞いは続いていますが、その形は少しずつ変わってきています。
かつては手書きのハガキが主流でしたが、今ではメールやSNSを通じて手軽に挨拶を交わすことが増えています。
それでも、暑中見舞いの根底にある「相手を思いやる気持ち」は変わっていないと思います。

“暑中お見舞い申し上げます”
この一言には、相手を気遣い厳しい夏を共に乗り越えようという単なる挨拶以上の深い意味が込められていると感じました。
水分補給と適度な休息を忘れず、今年の夏も元気に楽しく過ごせますように。
お体にはくれぐれもお気をつけください。

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